やがて来る未来のために。
口腔の健康は、全身の健康と深く関わります。
大切なのはしっかり噛めるということ。
インプラント治療の目標は、あなたの口腔の生涯価値を高め、あなたの未来を変える力となることです。
1998年から今日まで数多くのインプラント治療を行なってきました。
日本口腔インプラント学会 認定専門医である現在も、最新の理論、安全、安心で確かな術式に基づいたインプラント治療を日々続けております。
インプラントとは
インプラント(人工歯根)とは、歯のなくなった部分の骨に人工歯根を埋め込み、歯を再製する治療法。
入れ歯の不快感や、健康な歯を削ったり負担をかけるという不利益がない画期的な治療法で、ご自身の歯のように快適に、そして美しく歯を再製することができます。
インプラントは、適切に応用されるならば、生活の質(QOL)の改善と、その維持を図ることのできる素晴らしいものであります。しかし人工歯根を生体組織である骨に埋入し、それを体外と交通させる環境下で機能させていくこの治療法において、永久的な保証は望み得ません。
丁寧なアフターケアとメンテナンスが必要であることをご理解下さい。
私どもの取り組み
- CTスキャンを使用した精密な診査・診断
- コンピューター解析ソフトによる治療計画、手術計画の立案
- 日本口腔インプラント学会 認定専門医による安全、安心、快適な診療
- 専用手術システムの使用、器材、器具の徹底的な滅菌体制
- 積極的な学会参加等、世界基準を意識した診療レベルの維持
- 定期的な研修会によるスタッフの研鑽
1本の場合
インプラントにセラミック冠をかぶせて、機能的、審美的に回復。

多数の場合
数本のインプラントを用いて、ブリッジや冠を装着し、機能的、審美的に回復。

すべての歯の場合
複数本のインプラントを用い、取り外さないブリッジを装着。(ボーンアンカードブリッジ)
2本以上のインプラントを埋入し、マグネットやアタッチメントで取り外し可能な入れ歯を装着。
通常の入れ歯と異なり、ずれたりはずれたりする心配がなく、咬む力も強くかけられます。

ブリッジ・入れ歯とインプラントとの比較
ブリッジ | 入れ歯 | インプラント | |
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メリット |
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デメリット |
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治療コスト |
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インプラント治療の流れ
STEP 1/まずはお話から(インプラントのご相談)

どのようなご希望か、どのような経緯で現在に至ったか、どのような点がご不明なのかなどのご相談を詳しくお聞かせ下さい。
その後、治療の概略をご説明いたします。
これをご理解、ご納得された後に具体的な検査に移ります。
STEP 2/一般的な検査
精査の後、歯科用パノラマX線写真を撮影。
この後、検査結果に基づいた治療の可否、計画、期間、費用等をご説明いたします。
STEP 3/精密検査
STEP 4/治療プランのご説明

最終的な治療プランを立案しご説明します。
治療方針及び費用のお見積りに対し、同意された後に、治療開始となります。
STEP 5/最適な口腔内環境の構築
STEP 6/インプラント埋入手術
徹底した滅菌管理体制、生体管理モニター監視下において、インプラント手術を行います。
全てのケースにおいて、埋入したインプラントの安定度を物理的に計測し、骨との結合度を数値化して診断し治療を進めていきます。
変化するインプラントの安定性を測定することは必須です。
オステルIDxは、インプラント体の安定性を測定するための機器です。
インプラントを非接触でISQ値(インプラント安定指数)を測定します。
骨とインプラントが「くっついているか」確認しながら治療を進めなければ、そのインプラントは安全安心ではありません。
STEP 7/アバットメント及び仮歯の装着
約2~3ヶ月後、インプラントと骨が結合するのを待ち、インプラントの先端部分にチタン製のパーツをセットします。また、その後仮歯を装着します。
STEP 8/セラミッククラウンの装着
型採り後、セラミックのクラウンを製作してセットし、インプラント治療は終了です。
STEP 9/メンテナンス
インプラントは定期的なメンテンナンスにより、長期間の維持が可能になります。
インプラントの選択
あなたに使用されるインプラントはどこのメーカーですか?
体内に埋め込み、数十年お口の中で機能させるインプラント
値段で選んで大丈夫ですか?将来も安心できますか?
現在、インプラントメーカーは世界中に約300社以上と言われています。
これまで多くのインプラントが商品化され、また次々に消えていきました。
あなたのインプラントに、もし不具合が生じたらどうしますか。
当院では、長期的に最も信頼のできるアストラテックインプラントを選択しております。
理由として、アストラテックインプラントは、1990年代から今日に至るまで完成度の高いシステムであること。世界的に多数の症例数があり、長年にわたる研究報告・論文報告も多数なされており、全世界で信用されたシステムと考えているからです。さらに長期的にインプラント周囲の骨吸収が少ないというのも特徴です。
金属アレルギーとインプラント
インプラントには、純度99.99%以上の純チタンという金属が用いられています。
チタンは、大気中では酸化チタンの被膜に覆われるために、金属イオンが溶出しません。これが、チタンがアレルギーをおこしにくい理由です。
インプラント料金
1本 390,000
手術前の診査診断、埋入手術、ジルコニアセラミック冠の装着、及び技術料が含まれます。
インプラントを埋入するのに必要な骨が不足している場合、骨を新しく作る必要があります。
骨造成手術 60,000〜280,000
上顎骨の不足により口腔と上顎洞が近接している場合、上顎洞に骨を作る必要があります。